Elgato、4K解像度で毎秒60フレームのFacecam Proを発売

知っておくべきこと
- Elgato は、4K 解像度で毎秒 60 フレームのストリーミングと録画が可能な Facecam Pro を発売しました。
- Facecam Pro の小売価格は 300 ドルで、本日より販売開始となります。
- Facecam Pro にはマイクが内蔵されていないため、ストリーミングや録画には別途マイクが必要になります。
Elgatoは、4K解像度で60フレーム/秒の録画が可能なハイエンドウェブカメラ「Facecam Pro」を発表しました。初代Facecamの後継機であるFacecam Proは、いくつかの点で前モデルを改良しています。例えば、初代Facecamの絞り値はf/2.4でしたが、F/2.0となっています。
Facecam Proは300ドル弱で購入できます。高額な価格には、露出計、マニュアル/自動露出、トーンカーブマッピングなど、プレミアム機能が搭載されています。焦点距離は21mm(0.83インチ)で、この価格帯のデバイスに期待されるその他のプレミアム仕様も備えています。
Facecam Pro には多くの機能が搭載されていますが、内蔵マイクは搭載されていません。
Windows PC 用の最高のウェブカメラの多くは、最大 4K 解像度、30 フレーム/秒で動作します。
ZoomやMicrosoft Teamsなどのほとんどのストリーミングサービスは4K60をサポートしていませんが、YouTubeではこのスペックを満たすことができます。解像度が低いストリーミングでも、4K画質(60フレーム/秒)は被写体にズームインしたり、シーンをパンしたりするのに便利です。
ライブ配信を行う人とは異なり、コンテンツクリエイターはFacecam Proの高解像度とフレームレートを最大限に活用できるでしょう。コンテンツを録画してソーシャルメディアにアップロードする人は、カメラのスペックを最大限に活用できるでしょう。
Facecam Pro は、チュートリアルを作成するようなプロ用分野では、Insta360 Link やその他のカメラと競合します。
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ショーン・エンディコットはWindows Centralのテクノロジージャーナリストで、Windows、Microsoftソフトウェア、AI、PCを専門としています。Windows 10と11からChatGPTのようなAIツールの台頭まで、主要なリリースを取材してきました。ショーンのキャリアはLumia 930から始まり、アプリ開発者との強いつながりを築きました。執筆活動以外では、アメリカンフットボールのコーチも務めており、チームの運営にMicrosoftのサービスを活用しています。ノッティンガム・トレント大学で放送ジャーナリズムを学び、X(@SeanEndicott_)とThreads(@sean_endicott_)で活躍しています。