OneDrive for Macは、より柔軟なストレージオプションをすぐに提供します

OneDrive for Macはまもなく、リムーバブル外付けドライブとの同期をサポートします。今年初めに、リムーバブルではない外付けドライブとの同期機能が追加されましたが、今回、リムーバブルドライブにも機能が拡張されました。
OneDriveは、あらゆるデバイス間でファイルを同期できるMicrosoftのクラウドストレージソリューションです。OneDriveストレージは、個人、ファミリー、ビジネスプランのいずれのMicrosoft 365にも含まれていますが、ストレージ容量はプランによって異なります。
OneDriveをリムーバブルドライブに同期する場合、ファイルは他のサポートされているドライブを使用した場合と同じように同期されます。ドライブを取り外すと同期は停止しますが、ドライブを接続してOneDriveを再起動すると同期が再開されます。
この機能はInsiderでテスト中です。MicrosoftはTech Communityの投稿で、OneDrive for Macを外付けドライブと同期するための要件を概説しています。
- 本日より、Insider はこの機能を試すことができます (ビルド 25.097 以降が必要です)。近日中に、より広範囲でご利用いただけるようになります。
- また、 macOS 15.0 以降を実行している必要があります。
- 選択するドライブは次の要件を満たしている必要があります。
- APFS用にフォーマット済み
- FileVaultで保護されています
- 読み取り専用、ネットワーク ドライブ、または macOS によって隔離済みとしてマークされていません。
この機能は嬉しい追加機能ですが、限界もあります。外付けドライブをMac間で移動してOneDriveのファイルを移行することはできません。Mac間で切り替えるには、新しいMacで外付けドライブにOneDriveを再度設定する必要があります。
Microsoftはこの機能に関するフィードバックを募集しています。ユーザーはmacOSメニューバーの歯車アイコンをクリックし、「フィードバックを送信」を選択することで、ご意見を共有できます。
新しい同期機能のタイムラインは Microsoft によって公開されていません。
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ショーン・エンディコットはWindows Centralのテクノロジージャーナリストで、Windows、Microsoftソフトウェア、AI、PCを専門としています。Windows 10と11からChatGPTのようなAIツールの台頭まで、主要なリリースを取材してきました。ショーンのキャリアはLumia 930から始まり、アプリ開発者との強いつながりを築きました。執筆活動以外では、アメリカンフットボールのコーチも務めており、チームの運営にMicrosoftのサービスを活用しています。ノッティンガム・トレント大学で放送ジャーナリズムを学び、X(@SeanEndicott_)とThreads(@sean_endicott_)で活躍しています。