ついに正式発表!MicrosoftがWindows 11のメモ帳アプリにタブ機能を導入、プレビュー版も公開

知っておくべきこと
- Microsoft は、メモ帳にタブが導入されることを発表しました。
- 本日より、Dev チャネルの Insider 向けにプレビュー版が利用可能になりました。
- このアップデートにより、メモ帳アプリの上部にタブが追加されます。
クリスマスの日にスクリーンショットが流出した後、Microsoftはメモ帳アプリにタブ機能がまもなく導入されることを正式に発表しました。本日、Dev ChannelのInsider向けにプレビュー版がリリースされます。新しいバージョンのメモ帳では、アプリ上部にタブインターフェースが配置され、複数の.txtファイルを1つのウィンドウで開くことができます。
Windows の受信トレイ アプリの主任プログラム リーダーである Dave Grochocki 氏は、次のように発表しました。
今回のアップデートでは、コミュニティから最も要望の多かった機能である複数タブのサポートを導入しました。これにより、1つのメモ帳ウィンドウで複数のファイルを作成、管理、整理できるようになります。また、タブを別のウィンドウにドラッグすることで、複数のウィンドウにまたがるファイル操作も引き続き可能です。さらに、新しいアプリ設定により、ファイルをデフォルトで新しいタブで開くか、新しいウィンドウで開くかをカスタマイズできるようになりました。
Microsoftは、メモ帳の新しいプレビュー版には、特にキーボードショートカットとパフォーマンスに関して若干のバグがある可能性があると警告しています。同社は、アプリが全世界で正式リリースされる前に、今後数週間でこれらの問題に対処する予定だと述べています。
Insider は、新しいタブ機能にアクセスするには、メモ帳アプリのバージョン 11.2212.33.0 をインストールする必要があります。この機能は現在、Microsoft ストアで Dev Channel ユーザー向けに展開されているはずです。
今のところ、メモ帳のタブはDevチャネルユーザー向けに提供されています。Microsoftが他のアプリにもタブを追加しているのは素晴らしいことです。昨年、Microsoftは長年ユーザーから要望の多かったファイルエクスプローラーにようやくタブを追加しました。次はどのアプリにタブを追加するのか、注目です。
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ザック・ボウデンはWindows Centralのシニアエディターで、2016年からこのサイトに携わっています。Windows、Surface、そしてハードウェアの世界を独占的に取材しています。また、希少なMicrosoftのプロトタイプデバイスの熱心なコレクターでもあります。TwitterとThreadsで最新情報をお届けします。