マイクロソフトが1,500種類以上の3D絵文字をオープンソース化(ただしクリッピーは除く)

知っておくべきこと
- Microsoft は Fluent 絵文字デザインをオープンソース化すると発表した。
- デザイナーや開発者は、1,500 種類以上の流暢な絵文字を活用してカスタマイズできるようになります。
- オープンソースの絵文字は現在、Github と Figma で入手できます。
マイクロソフトは本日のブログ投稿で、Windows、Teams、Skype、Office、Xboxなどのマイクロソフト製品で現在使用されている、Fluentでデザインされた1,500種類以上の絵文字をオープンソース化すると発表しました。これにより、デザイナーや開発者はマイクロソフトの3Dデザインを活用し、ニーズに合わせてカスタマイズできるようになります。
マイクロソフトのデザインおよびリサーチ担当副社長、ジョン・フリードマン氏は、絵文字のデザインをオープンソース化することがなぜ重要なのかを示す重要な例を挙げています。
「…私たちは、すべてのクリエイターがそれぞれのコミュニティのニーズに応える体験を構築できるようにしたいと考えました。これは特に、これまでコミュニティに受け入れられてこなかった開発者や視聴者にとって重要です。ヘッドドレス、アフロヘア、サリーなど、世界の大多数の人々(つまり黒人や褐色人種)が、望む方法で、望む相手に、望む時に自分を表現できるようにすることは、力強いだけでなく、必要不可欠なことなのです。」
同社は絵文字ライブラリをGithubとFigmaで公開しており、PNGまたはSVGファイル形式でダウンロード可能です。残念ながら、Microsoftの絵文字のオープンソース化はパブリックドメインのもののみに適用され、ClippyやXboxなどの商標を表す絵文字はオープンソースライブラリに含まれていません。
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ザック・ボウデンはWindows Centralのシニアエディターで、2016年からこのサイトに携わっています。Windows、Surface、そしてハードウェアの世界を独占的に取材しています。また、希少なMicrosoftのプロトタイプデバイスの熱心なコレクターでもあります。TwitterとThreadsで最新情報をお届けします。