Windows 11のMicrosoftストアがさらに便利になる

知っておくべきこと
- Microsoft は、Windows 11 上のストア アプリのテストにおいて、Microsoft がホストしていないアプリを更新できる新しいアップデートを発表しました。
- 「更新プログラムの取得」を選択すると、一般的な Microsoft Store 更新プログラムの一覧に「提供および更新元」のサードパーティ アプリが表示されるようになりました。
- 以前は、Microsoft ストアのサーバーでホストされているアプリのみが Microsoft ストアの更新システムによって取得されていました。
Microsoftは、Microsoftストアに便利な変更を導入します。この変更により、Microsoftストアのサーバーでホストされていないアプリのアップデートが可能になります。現在、全チャネルのInsiderによるテストが実施されており、Microsoftストアでは、発行元または開発者によって「提供および更新」されたアプリのアップデートがリストに表示されるようになります。
「提供・更新済み」アプリとは、Microsoftストアのサーバーでホストされていないアプリのことです。これらのアプリはMicrosoftストアに掲載されていますが、アプリ開発者自身のサーバーから提供されています。以前は、これらのアプリの更新はストア外で開発者によって処理されていたため、Microsoftストアはこれらのアプリのアップデートを取得できませんでした。
しかし、今回の変更により、Microsoft Store はこれらのアプリのアップデートを取得し、ストアホスト型アプリと並べて表示できるようになります。Microsoft Store で「更新プログラムを入手」を選択すると、両方の種類のアプリが表示されますが、自動的に更新されるのはストアホスト型アプリのみです。ストアホスト型以外のアプリは、ユーザーが手動で更新する必要があります。
今後の変更について Microsoft は次のように語っています。
発行元によって「提供および更新」される Win32 アプリについては、Microsoft Store で直接更新できるようになりました。これまで、これらのアプリは Microsoft Store 以外でのみ更新可能でした。Insider はダウンロード ページにアクセスし、「更新プログラムを入手」をクリックしてください。この種類のインストール済みアプリに更新プログラムがある場合は、保留リストに表示されます。更新ボタンをクリックして更新を実行できます。自動的に開始されることはありません。
これは素晴らしい変更です。Microsoft Store でアプリを入手した限り、システム上のすべてのアプリアップデートを一元的に管理できるようになります。もちろん、Microsoft Store 以外からダウンロードしたアプリには適用されません。
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ザック・ボウデンはWindows Centralのシニアエディターで、2016年からこのサイトに携わっています。Windows、Surface、そしてハードウェアの世界を独占的に取材しています。また、希少なMicrosoftのプロトタイプデバイスの熱心なコレクターでもあります。TwitterとThreadsで最新情報をお届けします。