Microsoft Teams ユーザーは、これらの機能を利用するために、すぐに追加の料金を支払う必要が出てきます (更新)

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Microsoft Teams ユーザーは、これらの機能を利用するために、すぐに追加の料金を支払う必要が出てきます (更新)
Android 版 Microsoft Teams
(画像提供:Future)

更新(2023年1月11日午後6時46分):この記事では以前、Teamsの無料版の機能がTeams Premiumに移行されるとお伝えしていました。移行されるのは、Microsoft 365に付属するバージョンのTeamsからTeams Premiumに移行される機能です。この事実を反映し、記事を修正しました。

知っておくべきこと

  • Microsoft Teams Premium は、2023 年 2 月に提供開始される予定です。
  • このサービスには、AI ツール、セキュリティ強化、会議やウェビナーをカスタマイズする機能など、Teams エクスペリエンスを強化するさまざまな機能が用意されています。
  • Microsoft 365 に付属する Teams のバージョンで利用可能だった一部の機能は、Teams Premium に移行します。

Microsoft Teams Premiumは、Microsoftが提供する新しいサービスで、Teamsのエクスペリエンスを様々な機能で強化します。Teams Premiumには、会議やウェビナーのパーソナライズ、AIを活用したコミュニケーションの整理、透かしなどのセキュリティ機能による会議の保護といったオプションが含まれます。サービスは2023年2月上旬に開始予定ですが、価格は現時点では未定です。

Microsoft 365 に付属するバージョンの Teams は、Teams Premium の展開後も引き続きご利用いただけますが、一部の機能は Microsoft 365 バージョンの Teams から Teams Premium に移行されます(The Register より)。これらの機能は 30 日間の猶予期間があり、その間は Teams で引き続きご利用いただけます。その後は、テナントは Teams Premium のアドオンが必要になります。

Microsoft Teams Premium に関する FAQ ページでは、現在の Teams のどの機能のうち Teams Premium に移行するかが次のように記載されています。

  • ライブ翻訳された字幕。
  • ユーザーが会議を退席または参加した時間を示す Teams 会議録画のタイムライン マーカー。
  • Together モードのシーンをカスタム構成します。
  • 仮想予約: SMS 通知。
  • 仮想予定: Teams 管理センターの組織分析。
  • 仮想予約: スケジュールされたキュー ビュー。

Teams Premiumは2022年12月からプレビュー版として提供されており、組織は月額料金に見合う価値があるかどうかをテストすることができます。Microsoftの専用ウェブページでは、すべての機能がリストアップされ、Teams PremiumとTeamsの比較が説明されています。

Windows Centralの見解

現在Teams Premiumに移行する予定の機能のどれかが、Teamsユーザーにとって大きな負担になるとは思えませんが、Microsoftにはどの機能を移行するかを慎重に検討してほしいと思います。Microsoftがユーザーを特定のサブスクリプションに移行させたいと考えていることは理解できますが、現在のMicrosoft 365版のTeamsが骨抜きにされないことを願っています。

バーチャルアポイントメントのSMS通知、Togetherモードのカスタムシーン、その他一部の機能にはプレミアムアドオンが必要になるのは当然です。MicrosoftがTeamsからさらに多くの機能を移行するのではなく、新機能を追加することでTeams Premiumを拡張してくれることを願っています。

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現時点では、MicrosoftがTeamsからこれ以上の機能を削除する予定があるという兆候はありません。このまま維持されることを願っています。

ショーン・エンディコットはWindows Centralのテクノロジージャーナリストで、Windows、Microsoftソフトウェア、AI、PCを専門としています。Windows 10と11からChatGPTのようなAIツールの台頭まで、主要なリリースを取材してきました。ショーンのキャリアはLumia 930から始まり、アプリ開発者との強いつながりを築きました。執筆活動以外では、アメリカンフットボールのコーチも務めており、チームの運営にMicrosoftのサービスを活用しています。ノッティンガム・トレント大学で放送ジャーナリズムを学び、X(@SeanEndicott_)とThreads(@sean_endicott_)で活躍しています。