Microsoft Copilotは、PowerPointスライドを作成する手間を省きます

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Microsoft Copilotは、PowerPointスライドを作成する手間を省きます
Web 版 PowerPoint の新しいアニメーション オプション
Copilot を使って PowerPoint スライドを作成できるようになりました。 (画像提供: Future)

Microsoft Copilot は、プロンプトまたはファイルに基づいて、PowerPoint 内で個別のスライドを作成できるようになりました。この新機能は今週から展開が開始され、PowerPoint プレゼンテーションの作成にかかる時間と労力を削減するはずです。

「洗練され、魅力的で、インパクトのあるプレゼンテーションスライドを作成するには、時間と頭脳が必要です」とマイクロソフトは述べています。「Microsoft Copilot は、アイデアや既存のファイルを、Microsoft PowerPoint でデザインされたスライドに素早く変換し、編集や修正が可能なコンテンツを提供することで、このプロセスを支援します。」

この新機能を使用するには、PowerPointの「ホーム」タブに移動し、「Copilotで新しいスライドを作成」を選択するか、アプリ内の「Copilot」ボタンから「スライドを追加」を選択します。すると、プロンプトを追加したり、参照用のファイルをアップロードしたりできるようになります。

現時点では、Copilot でスライドを作成できる機能では、Word 文書のみがサポートされています。

この機能は現在、機能制限があります。例えば、フォント、色、背景、画像といったスライドの書式設定を指定するプロンプトには応答できません。今後、さらに多くの機能が拡張されると思われます。

Microsoftは投稿の中で、Copilotをファイル内の特定のセクションやトピックに指定することで、より正確なPowerPointスライドを作成できるなど、いくつかのヒントやコツも公開しています。また、リクエストを1つか2つの重要なポイントやトピックに絞り込むと、より良い結果が得られるはずです。

この新機能はWindows版PowerPointでご利用いただけます。CopilotでPowerPointスライドを作成するには、Copilotのライセンスが必要です。

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また、Microsoft 365 アプリのバージョン 2502 (ビルド 18526.20144) 以降を使用する必要があります。

ショーン・エンディコットはWindows Centralのテクノロジージャーナリストで、Windows、Microsoftソフトウェア、AI、PCを専門としています。Windows 10と11からChatGPTのようなAIツールの台頭まで、主要なリリースを取材してきました。ショーンのキャリアはLumia 930から始まり、アプリ開発者との強いつながりを築きました。執筆活動以外では、アメリカンフットボールのコーチも務めており、チームの運営にMicrosoftのサービスを活用しています。ノッティンガム・トレント大学で放送ジャーナリズムを学び、X(@SeanEndicott_)とThreads(@sean_endicott_)で活躍しています。